今春公開のGACKT 主演の映画『翔んで埼玉」の大ヒットや、『2019 年関東住みたい街ランキング』で横浜、恵比寿、吉祥寺に次いで大宮が堂々第 4 位入賞など、最近は全国区でも何かと話題の多い埼玉県。
さいたま新都心に第 2 東京タワー(スカイツリー)は誘致できなかったけど、2000 年にさいたまスーパーアリーナが出来てからというものの、国内外を問わず大物ミュージシャンのコンサートや大型イベントが頻繁に開催され、都内でしか体験できなかったイベントが一挙に身近に。
なんとあの映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットでブーム再燃の『クイーン&アダム・ランバート 2020 年来日公演』もご当地スーパーアリーナに来ます(チケット取れました!家族で観に行ってきます!)。
足掛け 40 年以上住んでいますが、確かに埼玉県は住みやすい!
「中庸」というんでしょうかバランスが良い場所なんでしょうね。
でもたった一つだけ残念なことがあります。
「海がない」ことです。日本は四方を海に囲まれた島国。
調べてみると 47 都道府県のうち「海なし県」は埼玉県をはじめ栃木県、群馬県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県 のわずか 8 県しかないそうです。
今になって知りました笑。
理屈抜きで海が大好きな私ですが、「何で好きなんだろ?」と急にその根拠(理屈)を調べてみたくなりました。
とある心理学者の話によりますと、海や空の《青色》は心を鎮め落ち着かせる効果があり心身の興奮を収めるので、精神的にも安定した状態を生み出しやすくするそうです。
そして、《波の音》が刻む不規則な自然音のリズムが母親の胎内で聞いていた音とよく似ているため、ほかの自然音と比べてもより安心感を抱くことができ心身のリラックス効果を高めるそうです。
また、《太陽の光》が私たちに強いエネルギーをもたらし、俗に“しあわせホルモン”と呼ばれる(自律神経を整える)セロトニンの分泌を活発にしたり、ストレスを軽減させるホルモンである“コルチゾール”の分泌を適切に管理する効果もあるのだそうです。
《色、音、光》が私に明日への活力を与えてくれていたんですね。
海辺で寛いでいると、小さなことでくよくよ悩む自分がバカらしくなります。
そして結構新しいアイデアもここで湧いてくるんです。
『アイデアは移動距離に比例する』という言葉もあります。
年 100 日をハワイで過ごす長嶋一茂さんとまではいきませんが、海なし県に住んでいるからこそ、日頃の生活領域(安心領域)から一歩踏み出し早起きして約 100 ㎞のドライブで海に向かう非日常は大きな楽しみであり、いつもと違う景色と空気を身体に染み込ませながら脳内を常にフレッシュに保つ習慣は私にとって何ものにもかえられません。
身近でないからこそ『特別な時間であり特別な空間』になっているのかもしれませんね。
今朝も早起きして朝 7 時にはお気に入りの『なぎさ橋珈琲店(神奈川県逗子市)』のテラスでモーニング。
テーブルの上にはスズメがちょこんと飛び乗り、和ませてくれています(今日は焼き鳥はやめよう!)。
青い海と空を眺め波の音をBGMに陽の光を浴びながら、最高のリラックス環境の中で今も新しいアイデア出しに夢中です。
今日も素敵な一日をありがとう。
大いなる自然と母なる海に感謝。