先日のバラエティ番組「アメトーク」'iPhoneついていけない芸人'特集で紹介されたiPhoneの機能に驚愕!その名は《 Flyover (フライオーバー)》。もう体験されましたか?iPhoneに内蔵されている地図アプリで世界の主要都市や人気の観光スポットを3D表示し、上空からの眺めを楽しめるモードです。
ヘリで撮影したのでしょうか、それともドローンで…?ニューヨークの自由の女神やセントラルパーク、パリのエッフェル塔やルーヴル美術館、ロンドンのバッキンガム宮殿やビッグベン、バルセロナのサグラダ・ファミリアなど、まるで自分の身体に羽根が生えて空を飛んでいるような気分で、上空から見下ろす視点で世界の街並みをバーチャルに観光できます(もちろん東京ほか日本の主要都市も楽しめます)。自宅に居ながらにして世界旅行気分に浸れるなんて、なんて素晴らしい機能だろう。技術革新の中で次々と産み出される新しいテクノロジー。こんなサービスを世界中に無料で提供してしまうApple社の太っ腹とセンスの良さに拍手。
現在スマホのOS(基幹ソフト)の世界シェアをApple社とほぼ二分するもう一方の雄Google社の《Google Maps》も、Flyoverのような派手さこそありませんが、私も相当便利にかつ日常的に使っているかなり優秀な地図アプリです。10年程前に家族でロサンゼルスへ旅行に行った時の話。初めてにも関わらず無謀にも空港でレンタカーを事前予約。空港からレンタカーを借り、また空港へ車を返却。全く土地勘もない街で運転中に迷子になったらどうしよう、ちゃんとレンタカーを返せなかったらどうしようと若干ビビりましたが、助けてくれたのがGoogleマップの《ストリートビュー》機能(任意の場所で道路上からの風景を360度パノラマビューで見ることができるアプリ)でした。まずは出発前に自宅でストリートビューを利用して空港周辺の道路(順路や周辺風景や案内標識)を何度も映像でシミュレーションしました。おかげで初めての場所なのに、何故か知ってる?ような街並みと何度も運転したことがある?かのような道路を走り、ストレスなく旅を楽しめました。現地での運転ではスマホのGoogleマップがナビゲーションの役割を充分に果たしてくれました。これはバーチャル体験がリアルに役立った印象的な体験でした。
インターネット技術が80年代後半に市場に解放されてから約30年。世の中の仕組みやライフスタイルが大きく変化しました。世の中で今何が起こっているのか、これから何が始まろうとしているのか、その変化の温度をしっかり感じることはとても大切なことです。伝統や文化を大切にしながらも新しい風を捉え正常進化することで、自分も会社もこれからの成長を楽しんでいこうと思っています。
最近、古くなったホームページのリニューアルに着手しました。10年程前は目ん玉が飛び出るほどの高額な見積りに戸惑ったものでしたが、今では最新の技術がただ同然で利用可能となりました。これもテクノロジーの進化の恩恵です。コツコツと勉強しながら3ヶ月後のデビューを目指します。こちらもお楽しみに。
最後にもうひとつ。〈落語〉やっぱりめちゃ楽しいです。4月の「みやはら寄席」にぜひいらっしゃってください!